satkスクリプト
概要
Game_Actorにsatkという武器によって参照するパラメータを変えるメソッドが追加されます。これをスキルにおけるダメージ計算式に用いることで武器によって参照先が異なるスキルを作ることができます。
仕様
satkは武器ごとに設定されます。設定していない武器の場合satkはatk(攻撃力)を参照します。
テストゲーム
ダウンロード (1.3MB)
(注)テストゲームを行うにはRPGツクールVXAceのRTPが必要です。
スクリプト
・DataManager
DataManager
・クラス
Game_Battler
Game_Actor
使用方法の説明
導入法
上のスクリプトたちを導入した後、本体のDataManager内のself.initのcreate_game_objectsの下にload_satk_weaponsを挿入してください。
使い方
DataManagerのload_satk_weaponsにおいて
$data_satk_weapons[wid] = param_id
でID:widの武器の参照先のパラメータのIDをparam_idで設定します。
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使用例
テストゲームの場合で解説します。
上のように作った武器に対してsatkで魔法力を参照するように設定します。
まず武器IDが62であり、魔法力のIDは4であるので、DataManagerにおいて下のようにします。
$data_satk_weapons[62] = 4
これで今回作ったアゾットの剣を装備するとsatkは魔法力を参照するようになりました。
次に通常攻撃でatkの代わりにsatkを使って計算式を定義します。
これで通常攻撃によってアゾットの剣は魔法力を依存し、それ以外の武器では攻撃力に依存するようになりました。
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